純粋な芸術性を / Diary128
16.4.2015

こちら 4/12

 

そしてこちらが本日 4/16

僅か4日でこの変化。

今年もお向かいさんのお蔭で移ろう季節を目で感じる事が出来ています。

 

 

 

気温の上昇と共に必要になってくる衣類の足し引き算。

軽やかになると共に洋服以外の要素を求めるのは人の常ではないでしょうか。

多彩に身に着けられる方にせよ厳選される方にせよ、

心の底から御満足頂ける品々に巡り合って頂きたいものです。

 

前季から展開させて頂いておりますデンマーク・アーティスト・ジュエリー。

今季もお蔭様で芳醇な面々が揃いました。

 

 

 

 

 

豊かな風土と芳醇な芸術性によって培われたジュエリーデザイン。

多彩な直線・曲線・鋭角・鈍角が醸し出す世界観は、すぐそこに累々と散らばる

植物などの有機物を原点としているのですが、それらが世間一般に与えた印象は

“ 純粋な芸術性 ” でした。

 

決して一般的とは言えず、定番性より特異性が際立ちますが、

突飛な曲線や抽象的な装飾は全て

無作為に生じた自然界の恩恵をインスピレーションにしておりますので

特出しているにも関わらず、すんなりと肌に馴染みます。

 

また、素材も重要なファクター。

いわゆるシルバー925とは素養の異なる “ デンマーク・シルバー ” と呼ばれるマテリアルは

通常の銀よりも資産価値が高いとされていますが、それ以上に

輝きの奥深さが根本的に異なります。

デンマークを代表する一人の銀細工職人が 『 月光の輝き 』 と称する意図も

感覚的にご納得頂けるのではないでしょうか。

 

 

 

ジョージ・ジェンセン、ハンス・ハンセン、

デヴィッド・アンデルセン、ジェイコブ・ヒル。

 

今から半世紀以上前のインスピレーションにも関わらず、

そのスタイルは極地的なモダニズム。

古さを微塵も感じさせないデザインの数々は

なかなか気に入るジュエリーに出会えない方々にもきっと

ご満足頂けるのではないかと。

 

 

 

 

 

個人的な見解を述べさせて頂くと、ジュエリーは多数より少数が好きです。

だからこそセレクトが非常に難しく、選ぶ機会がほとんど無いのですが

デンマークのジュエリーデザインとクオリティは完璧でした。

 

心に寄り添う逸品に出会って頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

60s Denmark artist jewelry collection

 

 

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