狂喜乱舞ニット / Diary1007
22.9.2021

先日ラジオパーソナリティーが “ 今の子にスラムダンクを薦めるとしたら、古臭いとか言われて上手く伝わらないのかな。考えると難しいな ” 的なことを言っていたので、なるほどと思い本棚より引っ張り出して久しぶりに読み返しており今インターハイ進んだくらいなのですが、既に数回興奮と当時に涙腺が緩んでしまう機会がありまして、以前読んだ時は興奮はしたものの涙腺が緩まなかったので “ そうか,,, ” と独り言ちると同時に “ これを今の子たちに進めると古臭いと捉えられて、あまつさえ面白さが上手く伝わらない可能性もあるのか ” と “ いやゼッテー伝わるだろ。稀代の名作じゃねーかやっぱり ” と “ ああやって沢山の人々に何かを伝えるラジオパーソナリティーとかの仕事って、本当に大変なんだなぁ ” という想いが混在しました。

この度秋分の日を ( 勝手に ) 祝して弊店が狂喜乱舞する弊店にとってのスペシャルニットピースを3点お披露目させて頂くのですが、ラジオパーソナリティーだったらどう伝えるのだろうか。クオリティに関して正々堂々最上質に狂った一着と、モードデザインとして創意性として最上級に狂った一着と、とにかく全てが狂った一着なのですが、ベクトルが異なるそれぞれの熱量にさらされた私の魂は数時間ほどクリエイティビティ酔いで寝込みまして、まだクラクラします。いやぁ今夜は鍋焼きうどんかな。大興奮で知恵熱出るかもなので冷えピタ貼って寝ますね。

 

 

 

 

まぁスラムダンクうんぬんが無くとも、ヴィンテージの世界, アンティークの世界は他者に伝えるのが時に容易ではない・時に極めて難しい・時に不可能であることは大いなる前提と認識しています。それは私にとって初めから “ 在るもの ” でしたから、この世にはオーセンティックカーディガンやデザインシルエットセーターやクレイジーパターンセーターを着ない方,着たくない方,着られない方が居ることを踏まえたうえで、ご興味頂ける方に心より御推奨させて頂きたい次第です。

 

 

 

 

 

Newarrival, 狂喜乱舞の3点のニットピース。
 

 

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