私も鈴木に倣いまして。
70s Levis five-zero-five.
40s French work.
いつの、何の、どこのなどを一切排して自分勝手に選ぶという行為は、いつでも、何でも、どこでも純粋に愉しく感じます。その行為において眼に留まって手が伸びるのがヴィンテージやアンティークの世界においての王道であったり不変であったりな “ らしい ” 品々である機会がだいぶ増えたことを自覚してから二年か三年は経つでしょうか。
若葉のころ惹かれていた世界に時を経て改めて惹かれ、もしかしたら当時と極めて近しい組み合わせであっても ( 中身はほとんど変わっていないので、まだ全然若いですが ) 主に加齢による外見の変化によって全く異なる装いに成っていると勝手ながら想えることを。その要因の一つがヴィンテージやアンティークの世界における王道な品々と組み合わさる、自身の装身具であったり皮革装飾品などのプラスアルファであることを。湘南で育ってヴィンテージやアンティークに出逢って、上品ぶったり下品ぶったり金髪にしたりピンク髪にしたりなどなどの紆余曲折やを経た今、品の良い強烈に美しいトラウザーが愉しいのと完璧に同じくな熱量でタフでヘヴィーデューティーな労働者のトラウザーが愉しいと想えることを。そして、“ タフなトラウザーめちゃ格好良いなぁ。そうだよな、俺もまさしく労働者だもんなぁ ” とふとそう想い、なんだかとても気分が良いことを。私は一人で勝手に喜ばしく想っております。
上記の装いが今の私にとってのリアルでございますものの、それは 173cm・48size 体型の今の私にとって なだけであり、他の御方にとっては全く異なる存在に、価値になるというのが、本当に最高に最高な現実です。
SURR by LAILA 福留
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