実用美 / Diary758
31.8.2019

 

装飾の好みとして「ポケット」の存在が大きく、それは言うまでもなく「実用性」であり、付随する機能美=デザインであると。

私はアウトポケット派(そんな派閥は勿論無いですが)でものを詰め込んだ際に起こるシルエットの変化が面白く、単純に両手に何も持たずに生活のできる一つストレスを省いた心身的な要因が大きいのです。

 

 

 

普段鞄を持たず、必要最低限な所持品のみを詰め込むガサツな私ですが、それを定位置にしまう安心感と実用的な立ち位置に生まれた美しさに心惹かれる要素がございます。

 

無いものをフォーマルなドレス要素、有るものをカジュアルな日常着という定義に対し様々な意見と賛否があると存知ますが、ある日に私は後者が男性の象徴であるという1900年代初頭のとある記者による論文を目にしました。

そこでポケットはジェンダー(性の区別)に属する存在であり、イコール男性の象徴であると論じていまして、理由は時代背景に伴う政治的な要素であったり当時の男性・女性に対する概念にまつわる内容でしたので割愛いたしますが、私は結果的にその主張から自由度の乏しさを感じ、考えさせられました。

その後、時代を経て政治面や男性・女性に対する概念に関わらず平等であり自由な存在となったポケットですが、現在においてとある女性議員は敢えてポケットのないパンツスタイル選ばれているそうです。

 

ポケット = 自由の象徴

 

 

 

 

話が脱線しましたが、秋冬の立ち上げも始まり弊店にも沢山の実用美が皆様をお待ちしております。

 

 

私が伝えたいのは困った時に煙草が一本、小銭が一枚出てくればと

只々願っております。

 

 

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