Kanayama big stone’s / Diary033
14.8.2014

先日、予てから気になっていた場所に行きました。
どうやら、やたら大きな石があるとか。
 
今回は、SURR を離れたエントリー。

 

 

 

 

 

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だいぶ遠くまでやって来ました。はい。
 
この日は台風が去った直後で、自然がだいぶ活き活き
余談ですが、前に温泉に行った時も台風と共にチェックインして、台風と共にチェックアウトしました。なんでしょう、この御縁。

 

 

 

 

 

そんなこんなで到着。
 

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大きい。想像していたよりもだいぶ大きい。大き過ぎました。
 
小さいものでもログハウス、大きなものは一軒家くらいあります。
 
これはほんの数年前に地元の蕎麦屋のご主人によって発見されたもので、世界中の学者さんが研究した結果、縄文時代に作られた世界最古の天文学遺跡だという事が判明しました。
 
これらの巨石は数か所の山に複雑な配置で点在しており、一つ一つの岩の形状,切り取られた角度に対しての太陽光の入射角で、暦を読み解いていたそう。
 
しかも興味深い事に、この石の成分は、この山のものと異なる。 らしい

 

 

 

「 この巨石群はどうやって配置されたのか。そもそも、天文学の知識と技術はどうやって会得したのか 」

ヴィンテージと向き合って、その背景をひも解く事を生業としてますが、やはり私の知識量では想像(妄想)しきれませんでした。 しかしながら、生命力と想像力が満ち溢れている事は言うまでもなく、いわゆるパワースポットとも一味違う “ 明確な目的あっての空間 ” は、大変充実していました。

 

 

 

それにしても、都会を離れる道中にせよ、非日常空間の巨石群遺跡の見学中にせよ、“ あっ、ここ良いイメージビジュアル撮れそう ” スピリットは健在でした。 こればかりはもう、職業病の一つとして良しとしましょう。

我慢出来ずに、かけていたアンティーク眼鏡で写真撮りをしたのはここだけの秘密。そして、そんな姿を見た周りの人が、若干怪訝な空気でこちらを見ていましたが、視力が悪いのでそれほどダメージを受けなかったのも、ここだけの秘密。

 

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他にも、道中の川沿いでたいそう素敵な一軒家が建っていたりと、本当に様々な出会いがありました。
 

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フロントからサイドにかけて白と緑のツートーンながら、それぞれ繊細に色味の異なるグラデーション・タイル。川に面した一か所は構築的な石材壁。 幸運にもお住まいの方に写真をお許し頂き、お話しを伺う事が出来たのですが、これらは中部のとある地方特有の様式美に則り約100年前に建てられた民家だそうです。

 

 

 

うん、まだまだ世界には面白いもの、美しいものが沢山ある。
 
働く原動力を頂きました。 日帰りのため、お土産物屋さんにも立ち寄れないほどのスケジュールでしたが、大満足な一日。

 

 

 

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岐阜県 飛騨金山 『金山巨石群』

 

数年前に発見されたため、まだまだ知られていない遺跡だそう。難しいとは思いますが、もしも撮影が叶うならば、尋常じゃないビジュアルが撮れることでしょう。

 

 

生命力と想像力と、素直な美しさに溢れた非日常空間。
皆様も宜しければ。

 

 

 

 

 

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