| ID : MJA00016882 |
| Designer : Valentino Garavani |
| Hold |
| size | 表記無し 肩幅:53cm 身幅:56cm 袖丈:61cm 着丈:60cm |
| material | 100%Cotton |
| color | Cobalt Blue |
| condition | 全体に汚れが見受けられますが、着用には支障の無いコンディションです。 |
80s Valentino Jeans LEE-style denim jacket
デザイナーズデニムジャケットの原点は既に完成されたデザインスタイルでした。
数年前(2021年くらいだったかな?)表参道のとあるモードブランドのブティック前を通ったらヴィンテージ・ヴァレンティノのデニムジャケットがかかってて、違うブランドなのになんで?と思ったらヨークにロゴがドンっと乗ってて、なんてことないブランドの新作だったんです。
“ファッションは巡る”や“トレンドは繰り返す”のように“ヴィンテージカルチャーを御手本にする”というモードクリエイションの図式はここ日本でもだいぶと浸透してきたように思います。いずれの要素においてもスタンダードのパイオニアは関わりますから、ことヴァレンティノ・ガラヴァーニにおけるこのデニムジャケットと似過ぎている一着が表参道のブティックに並べられていても微塵も不思議ではありませんが、にしても似ているなぁと当時は少々面食らいましたものの今となっては似ているっぷりも“当たり前”になりましたね。
オリジンカルチャーに敬意を払ったスタンダードでクラッシックなバランスを模しながらもやはり着地はオリジナリティに溢れるデザインスタイルで、ややばかり落とす肩もふんわりとしたボリューム感も特有の美しく心地良い立体的なパターンメイクもやはりオリジンにはないモードのDNAであり現代のモードカルチャーにおけるデニムジャケットの原点そのもの。“これをどう変えてどんなオリジナリティを注ぐか”が現代のファッションデザイナーの命題なので言ってしまえばヴァレンティノ・ガラヴァーニのデニムジャケットもまた紛れもなく立派なオリジンですね。
オリジン系ワークカルチャーのデニムジャケットとは異なる明らかなモダニズムと極めてさりげないながらも確かな品の良さや生地感の滑らかさはいつまでも特別、オリジンのシックでクラッシックで良い意味で男らしい格好良さを味わっていたらこっちも味わいたくなってくる甘み→塩っぱみのループ宜しくなこのサイクルは永遠に終わりませんしその繰り返しで間違いなく充足できますから、この世界観のデニムジャケットを必要とされている方はまだまだ多いのではないでしょうか。