ID : MAC00001681 |
Designer : European vintage |
Sold
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size |
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W2cm × H8cm × D5mm
開閉部幅:1.8mm |
condition |
経年による小傷、擦れが見受けられますが、全体的に良好なコンディションです。 |
元々こまごましたものが好きだったこともあってファッションと実用性に直結したキーホルダーをSURRで御提案したく折りに触れては探し続けてきたのですが、求めたとて出逢えるわけではないのが世の(ヴィンテージの)常。いわゆるスーベニア系のプラスティックキーホルダーも可愛いし楽しいけどなんとなく気が乗らずジュエリーメーカー系は抜群だけどスペシャルピースだしそもそもにおいてほとんど出逢えないし。あーでもないこーでもないと過ごしてやっと出逢えたのがこの度のアンティーク/ヴィンテージのシルバー925/800のキーホルダーシリーズ。いずれもアノニマスメーカーによる丁寧なクリエイションでイタリアの銀工芸品専門コレクターの下で出逢えた面々です。
その性分ゆえ具象性の高い立体造形となると一層にグッときます。しかしながらリャマ?それをシルバー925で職人技術力しか感じない本格的な造形美によって、何故リャマ?謎しかありませんが結局のところその謎感が堪らないのはヴィンテージカルチャーあるあるなのかもしれません。
こちらに関しては同じく細かい年代ばかりか生産国すら不明な完全なるアノニマスピース。もしかしたら何かしらのアイコンであり象徴である文化圏で製作された立派な御品なのかもしれません。謎が謎を呼びますが例えば50年代以前に各国の時計職人が小さいケースに高性能な機械仕掛けを閉じ込めることで技術力を誇示して競い合ったようのと同じく小さい造形に熱意が込められているのはこちらも同じくですので、やはり情熱的かつ上質なシルバー925であることは間違いないと思います。
なにこれ良いじゃん的な閃きを得てくださった御方へ、もしくはリャマ好きの貴方へ。