どんな色も好きなんですがしいて言えば緑が惹かれるのでかねてより惹かれていた翡翠でして、工芸品としても代表的な鉱物とあって古物商店などでも度々出逢えるのですが、そのほとんどがアジアの創作なものですから、良くも悪くも翡翠はジュエリーとして楽しむものとして捉えていませんでしたが、この度の出逢いにて覆ってくれました。日本の国石である翡翠を用いた英国のクリエイション、堪りません。

特出して美しいカボションカットの大きな一粒、フェミニンな印象を抱かれるでしょうか。このヨーロピアンムード満載なミニマムな設計と流線形は弊店にとって性別を感じさせないプロダクトデザインです。正面からでもちらりと覗く爪の絶妙な存在感なんかも、抜群に格好良い。

やはり翡翠のアンティークリング抜群に格好良いですね、とても妖艶で洗練されていて。このリングが当時において男性用であったか女性用であったかをはっきりと断定できないからこそ弊店はセレクトしましたので、同じく男性的に捉えても女性的に捉えても正解なのがアンティークファインジュエリー、是非御自由に。弊店としては無骨な手元にふとあったら、最高にセクシーではないかと。

現状は14.5号。ある程度のサイズダウン及びアップは可能ですので御要望の際はお申し付けくださいませ。