1995-1997s PRADA Uomo
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ID : MBO00009641
Designer : Designers vintage
Sold


size
サイズ:表記48
実寸:31×29インチ
ウエスト:80cm
股上:26cm
股下:74cm
裾幅:20cm
condition  フロント、バックポケット玉縁付近に擦れ、ベルトループ1箇所に補修跡が見受けられますが、全体的に良好なコンディションです。

ロゴよりもラベルよりも奇をてらったデザインよりも素材感でゾクゾクしたい,職人技術力にドキドキしたい,構築要素にビックリしたいと思いながらヴィンテージカルチャーに向き合って年に数回買付の旅でヨーロッパ各国をぐるぐると巡ってもそれらは当たり前のように出逢えるものではないので、遭遇した時には光り輝いて視えるものなのですが、こちらは本当に本当に光り輝いていました。

1995?1997年に製作されたPRADA Uomoクリエイションであるこちら、“え?チノパンツ?うーん、こんな感じかしら”というミウッチャさんの姿が目に浮かぶような一本なのですが驚くべきことに素材はピュアシルク、ビックリし過ぎて笑っちゃいました。特有の光沢感とテクスチャーと着用感はもはや異次元で多くの人々にとって初体感のそれぞれではないかと存じます。こちらはファーストコレクション,1995AWの可能性が高くその場合はとある伝説的な職人が手掛けていることになりまして、現時点では確定させることは叶いませんが、私はそうだと思っています。

姿かたち,それこそちょっと太めのレッグラインに各所の意匠,そしてカラーリングまで正々堂々いわゆるチノパンツなのですが、素材感が異質なピュアシルクなので初見で頭が混乱されるかもしれません。シルクパンツはリゾート系やリラックス系やデザイン系でたまに出逢ったことがあってもこのようなクラッシックテーラー系は初めてですので美しい構築には息を呑むばかりですが、なんと言っても軽い軽い。軽過ぎて逆に違和感を覚えるほどですが、すぐに虜になることでしょう。

ミウッチャさんによるTHEアメリカの解釈、ここまで素直な設計はやはり新鮮ですが着地点が流石過ぎます。こちらは弊店にとって紛れも無くスペシャルピースですがややばかり過去着用者の愛用の跡が多めでしたのでお値段に還元させて頂いております。今後とも末永く愛して頂けたらと思います。

このレベルなんて贅沢は言いませんので、どうかまたゾクゾクドキドキビックリできるヴィンテージカルチャーに出逢えますように。

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