50s French bespoke
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ID : MJA00008937
Designer : Other
Sold


size 46から50に御推奨

肩幅:48cm
身幅:59cm
ウェスト:106cm
袖丈:63cm
着丈:102cm
material Wool 100%
color Charcol Grey
condition  襟やフラップに若干のフェードがあり、背面などに数か所ピンホールがあります。またベントの根本裏面に解れがありますが全て着用には支障ありません。全体的な印象は綺麗です。

1950年代にPARISの仕立て屋GRAMで製作されたビスポークのチェスターフィールドコートに心底、心底驚かされました。
形状としては胸ポケットが無い最初期のチェスターフィールド様式で両サイドに2つのポケットが付き内側両胸元にウォレットポケット、左サイドにポケットが付く特にスタンダードな仕様なのですが、従来であれば肩や胸元に男性的な威厳を示さんとばかりに芯地が封入されて特有のドレスムードであったりクラッシック感を演出するところ、こちらはそれらがほとんど存在しない軽やかな構築でして、この時代にそのようなビスポークコートが存在したのか と、このようなモダンな概念を有したタイヤールが存在したのか と驚天動地。

しかもシルエットバランスも完璧にモダンで、その姿はまさしく現代のデザイナーズピースそのもの。ジ〇サンダーであったりP〇ADAと言われた方が納得できるほどに絶妙にシャープでエレガントで。これは単純にオーダー主の身体が均整美しかったというだけなので、単純に幸運なだけです。

しかしながら生地はやはりヴィンテージのそれ。このマリアージュが本当に堪りません。起毛したフワフワのピュアウールである程度の厚みがあるものの前述の軽量構築も相まって荷重はほとんど気に成りません。若干コーデュロイのような畝もまた静かですが確かな存在感を発揮してくれます。

定番的なバランスよりも深めかつ大きく開くセンターベントがまたさりげない個性を背中に与えてくれています。乗馬をしたかったのでしょうか?もしくは自転車?スポーツ目線もあったオーダー主であることが推測されます。

いやはや、これは本当に当たりなヴィンテージビスポークです。もちろん当時の人々に合わせた設計に当たりも何もないのですが、これまで見てきた出逢ってきた中で最も“今っぽさ”を感じるヴィンテージビスポークがこちらとなります。御身体は46から50弱に御薦め。どう着たいかによってフィットの最適解は変わることと存じます。

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