フランスのヴィンテージ眼鏡 / Diary1069
10.8.2022

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

New arrival,30-50s French eyewear,deadstock each.
 
数年前から私たちの叶う範疇で叶う限り御提案を続けよう区分となった(なってしまった)ヴィンテージアイウェア。中でもまず弊店にとって過酷な存在となったフランスのヴィンテージ眼鏡より6本の新作を御提案させて頂きます。年代は30-50年代に分布しておりまして全て弊店にとっては良い意味でベタであり,だからこそ永遠に惹かれるマニファクチュアな個体、そして未使用品です。
 
旅に行けない期間丸々御提案が叶わなかったので久方ぶりにコレクターさんの部屋に入った時は嬉しかったです。御仁は生粋のフレンチアイウェアカルチャー専門家で、なおかつかねてよりヴィンテージのみではなく現代の作家にも積極的なコレクターなので、改めて丁寧に製作されたリプロダクトなどじっくりと拝見したのですが、素敵でした。しかしながらまだまだ御仁の下にはヴィンテージアイウェアがしっかりとございますので弊店はヴィンテージのみとさせて頂きますね。
 
生粋の目が悪い属なので、呼吸するかのごとくヴィンテージアイウェアを楽しんできたのですが、前述より数年前から公私共に触れ合う機会が激減したので本当に刺激的でした。ベタな形状,ベタなヴィンテージアイウェア感に特に惹かれたのは久方ぶりの刺激あるあるでしょうか、いやぁ楽しかった。現地ではとある一本に特に私的に惹かれたのですが、帰国したら別の一本に変わりまして、これにまぁもろに異国あるあるですね。
 
そういえば自分用に新たな眼鏡を全く購入していないことに気付きました。大人数のスタメンではなく意識的に少数精鋭をじっくりと楽しんできたのですが、流石に増やしたくなりますねぇ。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
info@surr.co.jp

 

 

今週の新作です / Diary1068
5.8.2022


 

 

 



 

 

 

サイズ表記48にしては大きいつくりなのですが実際に着ると48サイズバランスに“良い感じ”で、でもしっかりと余白があってゆったりとしている不可解なほどに美しいシルエット。昨今のオーヴァーサイズムードとは異なるもののこれはこれでちゃんとオーヴァーサイズと感じられるので、正々堂々なテーラードジャケットのクラッシック感がとても良いスパイス。漆黒のプロダクトダイが施された00年代初頭のアルマーニ・クリエイション。成熟した佇まいながら重々しくない、ましてや軽やかなリネンジャケット。素晴らしい。

 

 

 



 

 

 


ジャケットの形状ですが何かと問われればニットと答えられる極端に柔らかな構築。透け感があるほどに軽やかなロウシルク60%×ウール40%のブレンドマテリアル、私は真夏もインナーにプレーンTEE一枚で無理なく羽織れます。フレンチワークの王道カバーオールジャケットを正々堂々サンプリングした最高にデイリーでシックな成熟したプロダクト。コットンVer、しっかりとしたウールもしくはカシミアVer、そしてスリーシーズン対応のこれと、各季節用を揃えて一年中着たい。

 

 

 


以前に出逢った40s個体を思い起こさせる、身幅が広く着丈が短い不思議なバランス。後年とは明らかに異なるムードを味わえる60年代の一着です。弊店は袖のパネル数は気にしませんが、エイジングも含めてこの仕上がりは流石に格好良い。

 

以上、新作でした。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
info@surr.co.jp

 

 

Court / Diary1067
29.7.2022

まずラベルに手書きでSpecialと書き殴ってしまうコレクターの感情表現にキュン。希少性よりもそう思う気持ちをそのまま表せる素直な姿勢が素敵と言うか、貴方が言うならもちろんそうだよ、ましてや貴方ほどの専門家ならスペシャルうんぬんとか言うまでもないよという強者なので私は説得力よりも人間的な可愛らしさを先に感じてしまいまして。でも大事だなぁと思いましたよ素直な姿勢。見習わなくちゃ。

ちなみにスペシャルの理由はラベルにも記載されている通りCourt、“着丈短い”モデルでした。ん?Court?

 

 

 

向かって左がCourtで右がノーマル着丈の個体。王道の王であるカバーオールジャケットはこれまでも様々な丈感がありましたし、それこそ上の右は身体を包み込む設計意図が強い長めの着丈ですが、ここまではっきりと短くCourtと名付けられたモデルの存在は認識していませんでした。いやはや相も変わらず奥が深いったらありゃしませんが、それにしても面白過ぎて困ります。ポケットのバランスや各所の意匠などに変更点も個性も一切無しなうえで単純明快に着丈が猛烈に短いという一瞬見逃してしまいそうなほどにさりげないながら、いざ向き合ってみると不自然で違和感でしかない意外性。鳴々、たまらん。

 

 

 


ほら、明らかにおかしいバランス。水が一度も通っていない完全未使用のデッドストックということもあってそれこそ“フレンチワークの世界観に敬意を払って忠実に再現しつつ、オーヴァーサイズに再構築したオリジナルのショート丈に仕上げました”的な現代のプロダクトないしデザイナーズ的な雰囲気を醸し出しているかもしれませんが、完全無欠のフレンチワーク・オリジナルプロダクト。そこには着飾るためのファッションではなく働くための衣類としいう意図しかありませんで、このCourtは見たまんま動きやすさを特に求めた構築個性ですが、だからこそ御洒落。おしゃれでもオシャレでもない純真無垢な真の御洒落です。

 

 

 

50s French work Court coverall jacket,deadstock.

例えるならばリーバイスのデニムジャケット的トラッカージャケット的なすっきり丈感。でも丸い襟しかりポケットの構築感しかりカラーリングしかりが王道の王であるフレンチワークカバーオールなので、混乱。しかも設計意図がそもそもにおいてオーヴァーサイズなので綺麗に広がるヘムラインとか素晴らしく“今”のムードですよ。
私、王道のプロダクトにさりげなくて,でも確かな存在感で,かつ無駄じゃない個性であったりアレンジが注がれるの猛烈にツボなんです。もうまいっちんぐ。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
info@surr.co.jp

 

 

scroll
Diary
  • 10.8.2022
  • 5.8.2022
  • Court / Diary1067
    29.7.2022
  • 26.7.2022
  • 22.7.2022
Diary View All
1 2 3 4 5 6 355
Copyright © SURR All Rights Reserved