もし仮に/Diary827
29.1.2020

 

 

現在弊店では程良いテクノ・ミュージックと向かいの程良くない工事音が共鳴はせず只々各各主張を繰り返絶賛流れております。そこはかとなく違和感と申しますか、どこからか気持ち良くなるかと期待はしてるのですが当面は付き合ってゆくしかないようです。

 

新作のついて御紹介をと想い綴らせて頂きたいのですが、このご時世調べれば簡単に何でも情報を得る事が出来る反面、誤った又は確実では無いものも有ったりとそこが全てでは無いと思い知らせるのですが、今回に限っては情報すら略々無く只々唖然と、自身の経験則からも踏まえ綴らせて頂きたく想います。まず素材。ウールギャバンジンによる当時雨除けとして Burberry 社発明の肌理の細かい織目、ネイビーとグレーの中間色の様な独自の色合い。 Navy もしくは Royal Air Force で間違えないと調べるも同型が無い。陸では無いと確信しつつもと少しばかりの期待をしましたがこちらも一致せず、なんなんだ。豪く縫製・仕立てが綺麗な上、形も野暮ったさの無い美しい構築、オフィサーに違いは無いと断言出来るのですが、有る筈のタグを外した痕跡も無ければ、そもそも付いて無い。謎が深まる一方ですが もし仮に と思い調べると同型・同色・同素材のものを英国の記事で確認。勿論、英国王宮直属の部隊、ましては将校に向けた生産背景には立派な専門的メーカーが後ろ盾しているのは承知の上ですが、全く同じ構造の Burberry 社のタグが付く同型を見た際は異常な程の興奮と共に、生産が別の工場だとしても何でこれタグ付いてないねんと不思議に感じた訳です。

 

New arrival , 50s British royal navy observer officer coat.
 

 

極めて完成形。もし仮に私がデザイナーでこれを見たら、リファレンス処かトレンチコートは作らないでしょう。もし仮にですよ。

 

 

 

 

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