下半身 / Diary 781
24.10.2019

気温も落ち着いたところで保温性に特化したものを御探しになられる方も多く感じる良い季節に入りました。私的にもどうも上着上着と考えがちですが、装いの愉しさ、豊かさには下半身の重要性を感じます。一週間に毎日異なる洋服で過ごす方はごく少数だと私は思い、お気に入りの上着は毎日で着たい性分ですので、それに付随するとあいつ毎日同じような服装だななんて一人の出っ歯の友人を思い浮かべますが。一つのアイデンティティーに感じる要素もあり、 ” 自分らしさ ” を主張するには何も問題は無いせすが、気分を変えた目新しさを御提案したい、感じて頂きたいと思える季節感溢れるトラウザーズを御紹介をさせて頂きます。

New Arrival ➡
80s Valentino Jeans wide wale corduroy trousers ” navy ”
90s Armani Jeans slim wale corduroy trousers ” dark navy ”
50s French work corduroy trousers ” brown ”

日本に措けるコーディロイ素材を考えるとアメリカントラッド、IVYから派生したイメージが大きく、その流れを受け=カジュアルな装いと捉えるベースがあるかと存じますが、時代背景は 16 世紀後期にこの素材を気に入ったルイ 14 世が仕事着の為に王宮の庭師の制服とした、又はイギリスの毛織産業から始まったと所説あり、その後は上流階級の為のハンティングジャケット、ワークウエアに使われる素材へ。面白いことにアメリカでのコーディロイの流行も、エリートへ向けた大学から派生している何とも知的な素材。Armani Jeans 、Valentino Jeans に関しましてはその名の通り気品溢れるマテリアル。テーラードジャケットを合わせても決して劣らない滑らかな質感、カッティングも上品且つ自然な美しさですのでそれこそ普段通りの装い +α で。French work Trousers に関しては文句の無い、某メゾンのサンプルソースとしての認識度の方が高いと疑うくらいに完成形。ボタンフライ下の金具、言う事無いです。上記3点とも美しいナチュラルなカッティング、太畝=カジュアル、細畝=ドレス的要素と一つの定義文を目にしたのですが、私は関係なく普段の装いに合わせて、凹凸から生まれる空気を含ませた保温性の高さからなる実用面をと御推奨させて頂きます。

補足ですが、日本国内に措けるコーディロイ ( コール天 ) 産業の 90 % のシェアは静岡県遠州地域、産業の立役者は現・豊田自動車の創設者だそうです。面白い。

 

 

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